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  画面を通して手話で商品説明を聞けるサービスをスポーツショップ・ヴィクトリアが導入中!

画面を通して手話で商品説明を聞けるサービスをスポーツショップ・ヴィクトリアが導入中!

平成28年に「障害者差別解消法」が施行されました。この法律は、障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることを目指しています。具体的には国・都道府県・市町村などの役所や、会社やお店などの事業者に対して、障害のある人から社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応すること(事業者に対しては、対応に努めること)を求めています。 また2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、行政機関窓口や民間企業において、障がい者の方々へのバリアフリー対応を行うアクションが増えてきました。 スポーツ用品専門店の株式会社ヴィクトリアでは、一部の店舗にタブレットを利用した「みえる通訳」を導入しています。このサービスはワンタッチで通訳オペレーターに接続し、お客様との接客をサポートするもの。 外国語通訳(5ヵ国語に対応)のほかに、手話通訳(日本手話)のオペレーターにも接続できる機能があります。手話通訳のオペレーターはみな手話通訳の有資格者で、質の高い手話通訳が提供されています。 「これまでも聴覚障がいをお持ちのお客様とは筆談でコミュニケーションをとってきましたが、手話通訳機能はとても好評です」(ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店 内山さん)   「ギアに関しての専門的なお話をさせていただく際に、テンポよく意思疎通がとれるので、お客様との会話も弾みます」(ヴィクトリア御茶ノ水本店スキー売り場 野沢さん)   「わざわざお店に足を運んでくださるお客様は、カタログ以外の部分でも商品説明を求められていると思います。お客様も満足して購入してもらっています」(ヴィクトリア御茶ノ水本店ジュニア用品売り場 猿田さん)   Face to Faceで手話通訳が利用可能となることで、聴覚・発話障がいのお客様が店舗で気軽に安心してお問合せができる環境が整い始めました。 「もっと多くのお客様に、このシステムがあることを知ってもらいたいです」(ヴィクトリア経営企画グループ 時田さん) スポーツを楽しむ聴覚障がいの皆さんが、用具選びの際もより分かりやすく情報を得られるような社会になることを、私たち『パラスポーツマガジン』としても望んでいます。 なお、手話機能がある「みえる通訳」(株式会社テリロジーサービスウェア)が導入されている店舗は以下の6カ所です。 ・ヴィクトリア御茶ノ水本店 ・ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店 ・ヴィクトリア新宿店 ・ヴィクトリアゴルフ新宿店 ・エルブレス新宿店 ・ヴィクトリアゴルフ青山店(12月よりサービス開始予定)   左・ヴィクトリア御茶ノ水本店  右・ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店  


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