
内容紹介
サッカー監督が布陣、戦術の前に語るべきこと。それは、拘り、色、哲学。
21歳でスペイン3部リーグの監督に就任し、グアルディオラが師と仰ぐフアン・マヌエル・リージョ、19歳でUCLA女子代表の監督を務めた現清水エスパルス監督のアフシン・ゴトビ、現FC東京監督のランコ・ポポヴィッチ、クライフ、ヒディンク、ファンハール、オシムなど、数々の監督の言葉が満載。結果至上主義、勝利至上主義に陥った現代サッカー界の問題点を、監督の視点でひも解く。
目次
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■プロローグ 布陣、戦術の前に語るべきこと
■拘りのある言葉は新たな価値を生む
■小国のあるべき姿
■欧州サッカーの精神
■グアルディオラとモウリーニョ
■バルセロナが世界最高の理由
■メッシには誰も文句がいえない
■監督としての心得
■サッカーの理想型
■クラブのあるべき姿
■監督に求められる能力
■エピローグ ファンの拘りが日本サッカーを変える