「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす言葉で読み解く日本の歴史と庶民の暮らし

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  • 新書判240ページ
  • 2010年12月11日発売
  • 価格 838円(税込)
  • ISBN 978-4-408-10877-3
    • 品切重版未定
「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす

内容紹介

読んだら話したくなる154の逸話!

普段、何気なく使っている言葉。しかし、その語源は驚くほど古いものだったりする。「ウケる」はなんと平安時代から使われていて、そもそもは「有卦(うけ)に入(い)る」(運気上昇)、「男がすたる」は武士であることを「捨てた」が転じたもの、「夜這い」は男女が「呼び合う」からで、夜に這って忍び込むからではない。「商人(あきんど)」は、実りの秋に売買をすることから、「秋の人(あきんど)」に由来する。「にやける」は室町時代の言葉で、「にゃけ(若気)」という、「男色の相手となった少年」が語源で、そもそもは「男が女のような色っぽいしぐさをする」ことだった。他にも、下戸・かたぎ・けなげ・内緒・たかを括る・老舗・ごまかす・尻馬に乗る、泥仕合、やんちゃ、スケベ……等々、154の言葉のルーツと、歴史的なおもしろエピソードが満載! 歴史ファンにも日本語ファンにもおすすめの1冊。

目次

第1章 「道理」より「非道」が大手を振って武家の時代に~古代日本の真実
第2章 「わけあり」女と「わけ知り」男の関係は~男と女のあれこれ
第3章 人から「笑われる」ことが一番「嫌われた」~日本人の暮らし
第4章 「たかが知れてる」と「たかを括って」武家は没落し~知恵比べの勝者は
第5章 「威張って」「難癖をつけた」のは江戸の下級武士~武士と役人の話
第6章 「尻馬に乗る」のでなく「しんがり」を務めたい~常在戦場の心構え