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昭和37年4月20日初版発行 当時の定価180円（＊復刻版の販売価格とは異なります）
瀬戸内海（昭和37年）
緑川洋一（ミドリカワ ヨウイチ）・著
石津良介（イシヅ リョウスケ）・著『いまでも少年の日の思い出は脳裏に焼き付いている。やはり私は瀬戸内海が好きなのである』（あとがきより）
瀬戸内の出身である両著者による、情感あふれる観光物件の記事と写真家ならではの懐かしい風景写真、瀬戸内海沿岸を起点としたモデルコースに当時の料金で記された船便や宿泊案内など、かつての旅の様子が記された貴重な記録です。淡路人形に伊予絣、四国遍路、鞆の浦の鯛網漁、呉の造船など、文化や産業にまつわる記事も充実しており、瀬戸内海と沿岸の地誌に関する理解も深まります。
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■目次より
- 瀬戸内海へのいざない
- 瀬戸内海の四季
- コースガイド
- 淡路島／明石・赤穂・日生・家島諸島／岡山起点／高松起点／尾道起点／広島起点／柳井・松山間島づたい／下関と九州東岸
- フォトガイド
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- 瀬戸内海関係交通機関時刻と料金