大岡昇平

大岡昇平

(オオオカショウヘイ)

1909~1988年。
東京生まれ。京都帝大仏文科卒。家庭教師の小林秀雄に、中原中也、中村光夫らを紹介される。大学卒業後は、会社勤めをしながら、スタンダールの研究者として知られるようになる。1944年に召集され、フィリピンのミンドロ島に送られ、アメリカ軍の捕虜となる。1948年、その時の体験を描いた『俘虜記』で小説家デビュー。戦争を題材にした『野火』『レイテ戦記』、歴史小説『将門記』『天誅組』、恋愛心理をとらえた『武蔵野夫人』『花影』、裁判小説『事件』など多彩な作品を発表。歴史小説における史実とは何かをめぐり、井上靖、海音寺潮五郎と論争をしている。

 龍馬の天命

龍馬の天命坂本龍馬 名手の八篇

龍馬の周辺人物は彼をどう見たか――

妻・お龍、姉・乙女、暗殺犯・今井信郎、人斬り以蔵、陸奥宗光など。龍馬の生涯に新たな光を当てたアンソロジー。

  • 四六判上製280ページ
  • 20100120発売
  • 本体価格 1600円+税
  • ISBN 9784408535661
  • 品切重版未定