坂口安吾

坂口安吾

(サカグチアンゴ)

1906~1955年。
新潟県生まれ。東洋大学印度哲学倫理学科卒。1931年、同人誌「青い鳥」に発表した「風博士」が牧野信一に絶賛され注目を集める。太平洋戦争中は執筆量が減り、同人誌「現代文学」の仲間とミステリーの犯人当てゲームをしていた。1946年に戦後の世相をシニカルに分析した評論「堕落論」と創作「白痴」を発表、“無頼派作家”として時代の寵児となる。純文学だけでなく『不連続殺人事件』や『明治開化安吾捕物帖』などのミステリーも執筆。信長を近代合理主義者とする嚆矢となった『信長』、伝奇小説「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」など時代・歴史小説の名作も少なくない。

 堕落論・特攻隊に捧ぐ

堕落論・特攻隊に捧ぐ無頼派作家の夜

人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。

無頼派作家、酒と文学――「堕落論」「白痴」など名作と、安吾、太宰治、織田作之助が集まった鼎談「歓楽極まりて哀情多し」収録。

  • A6判360ページ
  • 20131205発売
  • 本体価格 600円+税
  • ISBN 9784408551555
  • 在庫あり