働く女性の増加にともない必要性は拡大。男性もなれる
保 育 士
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 働く父親や母親のかわりに、保育園などの児童福祉施設で、親がわりになって子どもたちの生活のめんどうをみるのが保育士の仕事です。
 保育所ごとにちがいはありますが、0歳から小学校入学前までの子どもたちをあずかります。多くのばあい、保育士は子どもの年齢によって分けられたクラスのどれかの担当となり、自分のクラスの子どもたちと一日をすごします。保育士ひとりに対し、2歳以下なら6人、3歳児なら20人、4歳以上なら30人までというのが一応の基準となっています。
 朝、保護者に連れられてくる子どもたちの健康状態に気をつけながら受け入れ、食事・昼寝など一日のスケジュールにそって生活させます。
 音楽や絵画を教えたり、保育園から外の公園などへ連れていって遊ばせることもあります。また、運動会などの行事も楽しく安全にすすむよう指導します。
 保育所のほか、養護施設や知的障害児施設・乳児院などで働くばあいもあります。こうした施設では、保育所とちがって24時間子どもたちをあずかっています。
 保育士には、児童心理、保健衛生、音楽などの幅広い知識と少しのことではへこたれない体力も必要です。

仕事の環境
●24時間収容施設では、2交代制や3交代制もあります。●夜間保育を行なう保育所もあり、夜おそくまで勤務するケースもあります。●勤務先は公立の保育所・施設が6割、私立が4割となっています。●公立の保育所・施設では出産後1年の育児休業が取れる制度もあります。

保育士になるには
 

これまで・今後
 保育士は全国に約24万人ほどいます。つとめ先は、大半が保育園であり、それ以外の施設で働いている保育士は1割ていどとなっています。  最近は子どもの数が減ってきているため、保育所の新設がむずかしくなり、短大などで保育士の資格を取っても、保育士として就職することができない人も出てきていますが、働く女性の増加とともに、企業の中に託児所を設けるところも増えてきており、そういった施設への就職は増えていくものと思われます。

先輩からのアドバイス
 保育士の仕事はたいへんです。クルクル元気に動く子どもたちが相手ですから、こちらも負けずに動かなくてはいけません。自分の子どもだったときのことを忘れずに、いつも、ドキドキしたり、ワクワクしたり、心はずませることができたら、一緒にいる子どもたちにとって、最高のパートナーとなるでしょう。(保育士・景山通子)

こんな人が向いています
 なにより子どもが好きなこと。そして子どもたちといっしょにからだを動かして遊べる体力、健康がたいせつです。また、音楽、ゲーム、図画工作などを子どもたちに楽しく指導をする力も必要です。
『中学生のための仕事発見ガイド』(実業之日本社)より。

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