ツナ日記 ムルフン/ラダック後編
Index
0922 カルー(Karu)にて宿泊
0923 レーにて宿泊
0924 レーにて宿泊
0925 レーにて宿泊
0926 アルチにて宿泊
0927 ラマユルにてキャンプ
0928 ヌルベクにてキャンプ
0929 カルギルにて宿泊
0930 パドゥムにて宿泊
1001 スルレにてキャンプ
1002 プクタルゴンパにて宿泊
1003 プクタルゴンパに宿泊
1004 ラルにて宿泊
1005 パドゥムにて宿泊
1006 ペンシ・ラ手前にてキャンプ
1007 ラングドゥムにて宿泊
1008 パニカールにてキャンプ
1009 カルギルにて宿泊
1010 スリナガルに宿泊
1011 バスにて移動中
1012 デリーにて宿泊
1013 デリーにて
1014 日本行きの飛行機の中で
1015 セントレア空港までお迎え
1015 中川村へ帰郷
 
2006/10/9(Mo)60キロ走行 カルギルにて宿泊(Kargir)
パニカル〜カルギル(Paniar-Kargir)

暗いうちから朝食のツァンパ団子を作っていたら、寝起きのロバの群れに囲まれた。可愛がって撫でると、ロバのくせして強気になって噛み付いてくる 笑。昨夜は子供達、今朝はロバにからかわれている‥。

今までずっと書いてなかったけど、ラダックの子供達の「なんかくれ!攻撃」は世界一ヒドイ。出会う子供の90パーセント以上が、冗談混じりに物乞いをしてくる。これが僕は大嫌いで、ここ数週間毎日怒って悩んでイライラしてきた。景色はきれいだったけど、子供達の物乞いのせいで、実際はあまりいい気分ではなかった。でも、今日でラダックを走るのは最後。いつも無視(否定とも黙認とも取れるので一番良くない)したり、逆になんかくれって物乞い返ししたり、少年を捕まえて突如的に激怒したり、泣かしてしまったり、親を怒ったり、色々してたけど、最終日ということもあるし、悩みながら走って気が狂いそうになったのもあり、学校の先生と話をすることにした。

途上国を観光すると、絶対的な経済格差を体感させられる。そりゃ子供がモノを欲しがる気持ちは分かる、でもラダックの子供達は飢えてる訳じゃない。精神的には都会の子供よりもずっと豊かだ。でも‥、旅行者がものをあげる気持ちも分かる。しかーし、そこでモノをあげてばかりだと、子供達はつけ上がる。つけ上った子供は、大人への敬意を忘れる、礼儀を知らない子供になる。

そんな事を話したら、先生&大人たち曰く「ソーリー」だって…。通った全ての村で、子供が物乞いになっていた。これじゃあ純粋で素直な子供達がかわいそうだ。
「ワンペン」「ワンキャンディー」なんて皆悪いジョークだって分かってるのに、それをだれも注意しない。先生に怒るだけ怒って、愚痴だけで言ってもしょうもないので、(下手くそながら)ポスターを自作して、それをウルドゥー語に訳してらった。全校生徒30人の学校でこんな事をしても、効果なんてたかが知れてる。一人の力では歯が立たない。国をあげて「No Pen作戦」をしなければ…。

午後遅くにカルギル到着。息つく暇なく、夜中の1時、スリナガル行きのジープに乗った。早くデリーに戻らないと、飛行機に乗り遅れる! 


写真上…keep beautiful suru vally.環境保護を伝えました。
写真中…Please never say "one pen"...お願いだからもう言わないで。
写真下…全校生徒と集合写真。






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