ツナ日記 ムルフン/ラダック後編
Index
0922 カルー(Karu)にて宿泊
0923 レーにて宿泊
0924 レーにて宿泊
0925 レーにて宿泊
0926 アルチにて宿泊
0927 ラマユルにてキャンプ
0928 ヌルベクにてキャンプ
0929 カルギルにて宿泊
0930 パドゥムにて宿泊
1001 スルレにてキャンプ
1002 プクタルゴンパにて宿泊
1003 プクタルゴンパに宿泊
1004 ラルにて宿泊
1005 パドゥムにて宿泊
1006 ペンシ・ラ手前にてキャンプ
1007 ラングドゥムにて宿泊
1008 パニカールにてキャンプ
1009 カルギルにて宿泊
1010 スリナガルに宿泊
1011 バスにて移動中
1012 デリーにて宿泊
1013 デリーにて
1014 日本行きの飛行機の中で
1015 セントレア空港までお迎え
1015 中川村へ帰郷
 
2006/10/3(Tu) プクタルゴンパに宿泊(Phukutal gompa)
プクタルゴンパ巡礼ツアー・3日目。

「生きることが修行」
ここにいるラマ(僧)達の生活そのものが、修行をしているかのように見える。下界とは隔絶された世界の中で、殆ど自給自足に近い暮らしをして、勉強をして、瞑想や読経をして仏への祈りを捧げている。

小僧のチリン君は、朝6時に5つほどあるお堂に灯されていたロウソクの台を全て集めてきた。そして午前中いっぱいかけて、200個近いロウソク台を磨き、芯を指し、溶かしたヤクバターを注ぎ、新しいロウソクを作っていた。そして午後の空いてる時間は勉強。ボロボロの教科書とノートを広げてしっかり自習をしていた。
午後はラマと一緒に近くの川へ。僕に見せたいものがあるという。ツァンパ(*1)を作っているところ、と聞かされていたけれど、実際に行ってみるとそこには小さな岩屋が一軒あるのみ・・。はてこれは‥?と思ってると、実は水車で石臼を回して、煎った小麦を粉にしている所だった!水の力を利用して粉を挽く‥昔は当たり前だった事が、ここでは今もなお当たり前に続いている。
夕方、チリン君のお勤めに付いて行った。
堂内の全ての聖水(金色の椀に入っている)を交換し椀を磨き、約30分お経を唱えていた。篤い信仰心のせいか、ゴンパ全体が不思議な力に包まれていて、お堂の中は寒気を感じる程の霊気で満たされている。壁画の保存状態もよく、僕が行ったゴンパの中では一番良かった。
僧達は毎日、生活と祈りのためだけに生きてはいる。「生きること」と「祈ること」は、意識すれば修行にもなる。ここにいて身が引き締まる思いだった。

*1‥煎った麦を粉にしたもの。ラダックの主食。

写真上…僧坊にて。
写真中…ヤクバターでロウソクを作る。
写真下…昼ごはんの支度をするラマ。






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