ツナ日記 ムルフン/ラダック後編
Index
0922 カルー(Karu)にて宿泊
0923 レーにて宿泊
0924 レーにて宿泊
0925 レーにて宿泊
0926 アルチにて宿泊
0927 ラマユルにてキャンプ
0928 ヌルベクにてキャンプ
0929 カルギルにて宿泊
0930 パドゥムにて宿泊
1001 スルレにてキャンプ
1002 プクタルゴンパにて宿泊
1003 プクタルゴンパに宿泊
1004 ラルにて宿泊
1005 パドゥムにて宿泊
1006 ペンシ・ラ手前にてキャンプ
1007 ラングドゥムにて宿泊
1008 パニカールにてキャンプ
1009 カルギルにて宿泊
1010 スリナガルに宿泊
1011 バスにて移動中
1012 デリーにて宿泊
1013 デリーにて
1014 日本行きの飛行機の中で
1015 セントレア空港までお迎え
1015 中川村へ帰郷
 
2006/09/27(We)56キロ走行 ラマユルにてキャンプ(Lamayul)
アルチ〜ラマユル(Alchi-Lamayul)

アルチチョスコルゴンパの三層堂は、噂通り最高に美しい。ここがインドであるために、中国のチベット文化圏よりも、多くの遺跡が残っている(中国の侵略を免れた)。
これが、「ラダックがチベットよりもチベットらしい。」と言われている所以。どのゴンパも堂内が薄暗く、写真撮影が規制されていて写真に撮れないのがちょっと残念。見たい人は是非ラダックを旅してもらいたい。

チョスコルゴンパもオススメだけど、個人的には村の高台にあるゴンパ(名前忘れた)の曼陀羅(マンダラ)がオススメ。霊気を感じる堂内の壁に、隙間なく書かれた25個以上の曼陀羅には圧倒される。
仏教の宇宙観や真理を体で感じることができる様な気がした。

そのゴンパの鍵番をしていたおじいさんの家が改築工事をしていて、ちょっと見学させてもらった。ちなみに僕は元大工見習い、何処の国でも家作りは興味深い。丁度、屋上に2階部分を建て増し中で、土台を作るために屋上を掘っていた。
ラダックは年間を通じて降水量が少なく、木があまり生えていないので、ドロから作った日干し煉瓦で壁を作り、僅かな木を梁にして屋根を作っている。屋根は、木で梁を組んで小枝で隙間を塞ぎ、その上に土を20cm程被せるだけというシンプルな構造。
降水量が少ないから、ノープロブレム!らしい・・。日本でこれをやったら雨漏りして家が崩壊してしまうだろう。
「家」ってのは、地球上どこでもその土地の気候や文化に適した造りになっていて、その土地で取れる材料で出来ているので、その関わり合いがとても興味深い。

その後お昼から走り出し、今夜は峠道の途中の空き地で野宿(人目につかないところ)。夜空に輝き始めた星達がキレイ過ぎて、それをずっと見ていたくて寝袋だけで眠る事にした。
星空というか宇宙がそのまま写ってる、まるで星空の曼陀羅みたい。壁画の曼陀羅と同じ輝きを、星空の中に感じた。
きっと、チベット仏教の僧達は、心の中に宇宙を持っている‥今夜の星空の様な、美しい宇宙を。

キリスト教やイスラム教文化圏では、感じる事が難しかった「宗教と自然の調和」。東洋の仏教的な思想の中に、自然を敬う心を感じる事が出来た。

写真上…農家兼大工兼お寺の鍵番のおじさん。百姓とは百の仕事の意。生きる為に村人は何でもする。
写真中下…屋根を掘って改築中。






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