ツナ日記 ムルフン/ラダック前編
Index
0821 イスタンブールに宿泊
0822 イスラマバード行きの飛行機
0823 ギルギット行きのバスにて
0824 ムルフン村にて宿泊
0825 ムルフン村にて宿泊
0826 ムルフン村にて宿泊
0827 ムルフン村にて宿泊
0828 ムルフン村にて宿泊
0829 ムルフン村にて宿泊
0830 シムシャールにて宿泊
0831 シムシャールにて宿泊
0901 パスーにて宿泊
0902 パスーにて宿泊
0903 ムルフン村にて宿泊
0904 ムルフン村にて宿泊
0905 ムルフン村にて宿泊
0906 ムルフン村にて宿泊
0907 ムルフン村にて宿泊
0908 カリマバードにて宿泊
0909 ワールピンディー行きのバス
0910 イスラマバードにて宿泊
0911 ラワールピンディーにて宿泊
0912 アムリトサル発デリー行
0913 ニューデリーにて宿泊
0914 ニューデリーにて宿泊
0915 デリー発マナーリ行きのバス
0916 ケーロンにて宿泊
0917 ジンジンバーにて宿泊
0918 ガタ・ループにてキャンプ
0919 パンより35キロ北の高原
0920 ギャーにてキャンプ
0921 ギャーにてキャンプ
 
06/09/05(Tue)ムルフン村にて宿泊(Morkhun)
「ザフのジャム」

ザフという植物は、北パキスタンの山岳地帯全域に自生している低木で、秋〜冬にかけて酸っぱいオレンジ色の実をつける。枝に鋭い刺があって実を取るのが大変だけれど、ムルフン村では11月頃にこのジャムを作るそうだ。
少し時期は早いけれど、お母さん(カリムさんの奥さん)と一緒にジャム作りをした。ってなワケで、以下↓作り方。

1)痛い刺と戦いながら実を取る。(200g程の実を取るのに2時間もかかった!)
2)取った実の細かいゴミを取って、水に浸してさらに濯ぐ。
3)15分間(量が多ければ1時間煮込む。)水とザフだけで煮込む。ザフと水の量は大体200g:1L。
4)煮込んだザフを、布巾で裏ごしして、最終的には殆どザフの実が残らない位、種だけ残るくらいまで固く絞る。
5)絞り汁を火にかけ、砂糖を加え(ジャムなので多めに)2時間(量が多ければ4時間)煮込み、ゆっくりと煮詰める。そしてビンに移して冷めるのを待って出来上がり。

日本と違って、甘いものが貴重なムルフン村。大人も子供も皆このジャムが大好きで、シャピック(チャパティー)やプラタ(揚げたチャパティー)に付けて食べている。酸っぱいだけのザフをジャムにすることで、酸味が中和されて食べやすくなる。
しかも野生の実だからビタミンがいっぱい。素朴で甘酸っぱくて、太陽と風の優しい味がした。ムルフン村で食べる料理は、どれもシンプルで柔らかい味がするものばかり。優しい気持ちが心に届いて、心まで満たしてくれる。
この味を、沢山の人に知ってもらいたいなぁ〜。

写真上…干し草の上で、もぎ取ったリンゴを齧る。
写真中…ザフの実。
写真下…よく煮た実を、布で絞って裏ごしする。






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