ツナ日記 ムルフン/ラダック前編
Index
0821 イスタンブールに宿泊
0822 イスラマバード行きの飛行機
0823 ギルギット行きのバスにて
0824 ムルフン村にて宿泊
0825 ムルフン村にて宿泊
0826 ムルフン村にて宿泊
0827 ムルフン村にて宿泊
0828 ムルフン村にて宿泊
0829 ムルフン村にて宿泊
0830 シムシャールにて宿泊
0831 シムシャールにて宿泊
0901 パスーにて宿泊
0902 パスーにて宿泊
0903 ムルフン村にて宿泊
0904 ムルフン村にて宿泊
0905 ムルフン村にて宿泊
0906 ムルフン村にて宿泊
0907 ムルフン村にて宿泊
0908 カリマバードにて宿泊
0909 ワールピンディー行きのバス
0910 イスラマバードにて宿泊
0911 ラワールピンディーにて宿泊
0912 アムリトサル発デリー行
0913 ニューデリーにて宿泊
0914 ニューデリーにて宿泊
0915 デリー発マナーリ行きのバス
0916 ケーロンにて宿泊
0917 ジンジンバーにて宿泊
0918 ガタ・ループにてキャンプ
0919 パンより35キロ北の高原
0920 ギャーにてキャンプ
0921 ギャーにてキャンプ
 
06/08/23(Wed) ギルギット行きのバスにて(Gilgit)
パキスタン入国!!(長いけど読んでね。)

「アッラーの力で飛んでいる」パキスタン航空は、大音量のアザーン(お祈りの歌の様なもの)を機内に流しながら出発。トラブルもなく4時間半のフライトの後、夜明け前のイスラマバード国際空港に到着した。

タクシーの客引きを横目に自転車を手早く組み立て、朝焼けの中を出発。町までは約4キロ、風がパキスタンの生活の匂いを運んできた。たき火の煙・牛糞・排気ガス・ドブ川・生ゴミ…、濃くて汚れた空気の中に、アジアの匂いを感じた。臭いんだけど、どこか懐かしい気持ち…。

昼間は、慌ただしくインド大使館でビザ申請、青空床屋さんで剃髪。そして、ギルギット行きのバスに乗るためにバスターミナルへと向かった。途中、ザクロジュース屋台で一休み。人懐っこいチビッコや兄ちゃんたちが、僕をとり巻いてきた。うざったい位の好奇心を剥き出しにして僕に迫って来る。これがパキスタン人の国民性。ヨーロッパから来ると、人と人との距離がとても近く感じられて、なんだか嬉しくなってしまう。アジアに戻ってきたことを実感。埃にまみれた汚い顔をしてるけど、皆とてもいい顔をしていた。彼らの瞳の明るさを見て欲しい。

バスターミナル(ピールワダイ)でギルギット行きのチケットを買い、自転車と荷物をバスの屋根に積み込んだ。その時、身なりの貧しい少女や、赤ちゃんを連れ
たお母さんに、バクシーシを求められた。「食べるものが無いの。お金を恵んで下さい。」って。
物乞いは何処の国にもいる。彼女(彼)らに心を動かされた時は、お金じゃなくて、お菓子や果物をあげている。丁度トルコで買った食パンがあったのであげることにした。カバンの底に入ってたから、ちょっと痛んでるけどまぁいいや…。
そしたら、「パンなんかじゃなくてお金がイイ!」と受け取って貰えない!?こいつら、なんて贅沢な物乞いなんだ?!(笑)。物乞いに見せかけて、実はしっかりちゃっかりお金を稼いでるらしい。ムカついたので、なんとか彼女らにパンを受け取らせようとしているうちに、面白がってどんどん物乞い&立ち売り土産物屋が集まって来て、辺りは黒山の人だかりになった…。そうして、いつの間にか皆物乞いの女の子と仲良くなって、皆笑ってた。
彼女が本当に欲しかったのはお金じゃなくて、この笑顔だったんだな、きっと。そうして笑っているうちに出発の時間となり、別れ際にチョコレートをあげてバイバイした。でも、最後まで食パンは受け取らない!!(笑)物乞いは見かけで判断できないのかも!?

夕方4時、バスが出発。偶然一緒に乗り合わせた日本人旅行者と話ながら18時間のバス旅が始まった。

写真上中…ザクロジュース屋台の兄ちゃん。美味しいフレッシュジュースが一杯20円!!
写真下…バス停の物売りの男の子。この子にもパンをあげたんだけど…受け取ってもらえなかった。






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