ツナ日記 スペイン編
Index
0803 プエンテ・ラ・レイナにて
0804 サント・ドミンゴにて宿泊
0805 パレンシアにてキャンプ
0806 サラマンカにてキャンプ
0807 サラマンカにて宿泊
0808 サラマンカにて宿泊
0809 サラマンカにて宿泊
0810 シウダッド・ロドリゴにて
 
2006/08/07(Mo) 44キロ走行(492km)サラマンカにて宿泊(Salamanca)
故障のメッセージ。

朝、お粥を食べてさぁ出発ッ!!と思ったら、前後タイヤパンク…、そしてリアハブ(後タイヤの軸)が不調(ゴリゴリと変な音)。さらに、ブレーキシューが摩耗しきって交換…。相次いで発見されるトラブル…そして修理をしているうちに二時間経過…。大幅に遅れて出発。
トラブルが一気に起きる時は、その中に何かのメッセージが秘められている。そのメッセージは何だろう?と考えてるうちに、サラマンカの街に到着,そして自転車屋さんを見つけて、修理をお願いした。

心配だった後タイヤは、リアハブのボールベアリングの受け皿に小さな傷が出来てしまったかららしい。とりあえずは問題なく旅が続けられるというで一安心♪自転車屋さんがメチャ優しい人で、工賃無料にしてくれてお店のステッカーを沢山くれた。「うちのお店もスポンサーにしてくれないかな?」と言って、僕の旅を応援してくれた(嬉)。

そして、この街がスペイン最後の街となるので、せっかくだから安めのレストランで昼食を食べることにした。(物価もフランスより安いし、本場のスペイン料理を食べたかったから。)そうして街のメインストリートを、自転車と一緒に歩いて、一件のバーの前を通り過ぎた。
するとその時、まるで僕のことを探していたかのようなそぶりで、バーテンのおじさんが飛び出して来て僕の旅の話を聞いて来た。まぁバーで水でもどうぞって案内されたら、そこには新聞記者さんがいて、流れるままに即取材することに。さらに、TV局に電話をしてくれて、夕方にインタビューされることになった。待ち構えていたような出来事で、とても偶然とは思えなかった。

新聞記者の名前はアルベルトさん、話を聞くとどうやら彼はフォトジャーナリスト(または従軍カメラマン)として、アフガニスタンやイラクへと撮影に出掛けているという。(凄い人と出会った!)お昼ごはんを御馳走になり、素晴らしいスペイン建築の町並みを案内してもらい、緊張しながらテレビの取材を受け、新聞社でインタビューを受け、バーで遅くまで飲んで…、一日中親切に付き合って貰ってしまった。そして今夜は、流れで彼の家に泊めて貰っている。

偶然の中に潜んでいるメッセージ(前兆)を信じるのも信じないのも、どちらも正解。ただ、それを信じることで、それは本当に意味を持つようになる。その意味を感じながら旅をして、目には見えないもの、何か大きな偉大な存在を,前よりもずっと強く感じるようになった。僕の旅は、そのメッセージを信じることで、ここまで楽しく旅をすることが出来てきた。逆に、そのメッセージを無視し続けたら、とてもつまらない旅になっていただろう。僕にとって、今日のパンクは良いメッセージだったと思う。

それにしても慌ただしい一日だった。森でのキャンプ、美しい旧市街、スペインのバル(バー)テレビの撮影etc…。今日は、目まぐるしく舞台の変わる映画の中にいるみたいだった。明日の新聞とテレビが楽しみだっ!そう考えると、今日も興奮して眠れない…。最近寝付きが悪い…。

*アルベルトさんのHP見てみて下さい。
Alberto Priero Fotografo
URL: http://www.albertoprieto.net

写真上…良い足してるでしょ?どう?!
写真中…ひたすら日陰がない。干し草の陰で一休み。
写真下…自転車屋「Bicicletas La Cadena」(自転車のチェーンという意味)のみんなと。






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