ツナ日記 フランス編
Index
0702 パリにて宿泊
0703 パリにて宿泊
0704 パリにて宿泊
0705 パリにて宿泊
0706 パリにて宿泊
0707 ポントルソンにてキャンプ
0708 メッツにてキャンプ
0709 ミレコートにてキャンプ
0710 コンベオーフォンタインにて
0711 ドールにてキャンプ
0712 レントにてキャンプ
0713 タイン・テルミタージュにて
0714 タイン・テルミタージュにて
0715 グランにて宿泊
0716 グランにて宿泊
0717 タイン・ヘルミタージュにて
0718 タイン・ヘルミタージュにて
0719 タイン・ヘルミタージュにて
0720 タイン・ヘルミタージュにて
0721 セント・モンタンにて宿泊
0722 セント・モンタンにて宿泊
0723 二ムにてキャンプ
0724 セテ(Sete)にてキャンプ
0725 トレベス(Trebes)にて
0726 ナリオウクス(Nallioux)にて
0727 ターブ(Tarbes)にて宿泊
0728 ターブ(Tarbes)にて宿泊
0729 ターブ(Tarbes)にて宿泊
0730 ターブ(Tarbes)にて宿泊
0731 ターブ(Tarbes)にて宿泊
0801 ポウ(Pau)にて宿泊
0802 St-Jean-Pied-de-Portにて
 
7月26日(水)88キロ(あと1407キロ) ナリオウクス(Nallioux)にてキャンプ。
夏バテ。

暑すぎてだんだんとバテて来た。それでもとりあえず出発。あまりに毎日暑くて、雪の中を走っていた東トルコを思い出す。暑いよりも寒い方がまだ楽だったと、今になって思う。

今夜は都合のいい所にキャンプ場が無くて、行き止まりの農道の脇でキャンプ。辺鄙な所だし誰も来ないだろうなんて思ってたら、軽自動車に乗った若者がクラクションを鳴らしながらやって来た。当然、彼らは僕に興味を持ち、片言の英語でからかってきた。酒臭くないのに酔っ払ったような仕草だったので、多分大麻か何かをやってたんだと思う。
ガンジャ(大麻)吸うかとか、チ○コがどーたとかあーだとか、金いくら持ってるんだ?とか…、ふざけたことを言って来て、ウゼェーなぁなんて思いつつ、本気で襲われたら怖いなぁなんて思ってたら、彼らはあっさり帰ってくれた。

が…、30分後にまたやって来た。

そして、やっぱり僕をからかう。「テントを出る時にナイフを持っておけば良かった。」なんて本気で思ったけど、忘れてしまった…。それに、自分がナイフを振り回した所で4対1じゃ勝てねぇ。本当に強盗だったら、せめて命とパスポート(再発給が面倒臭い)は取らないで欲しいなぁなんて妙に冷静になって思ってた。

でも、そうやってビビってると、その空気を読まれて本当に悪い雰囲気になって、現実になってしまいそうだったので、できるだけ友達になろうと接してみた。彼らはラリってるけど、そんなに悪い目をしてる訳でも無く、僕から話しかけれたら、どんどんと仲良くなって行った。皆僕と同じくらいの歳で、皆夏休みで遊んでるだけだった。なんてことはない、実際に心に悪魔を作っていたのは、僕の方だったんだ。そして、最後は記念撮影をして、彼らは帰って行った。

「もう寝たいから来ないでね」そう言って別れたけど、ラリってる彼らは絶対に戻ってくる。そう直感したので、数百メートル離れたヒマワリ畑の中に、汗だくなってテントを移動。友達になったのはいいけれど、やっぱり野宿は人に見つかりたくないし、一人で過ごしたい。暗闇の中移動を終えて、さぁ寝ようとしても興奮して全然眠れない。「もし彼らじゃなくて本当の強盗が来てたら…」、そう思うと、やっぱり野宿はもっと気をつけないといけないなぁと改めて思った。

写真上中…その後二日間、この実を食べながら走った♪
写真下…ガンジャ野郎達。






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