ツナ日記 セルビア・モンテネグロ編
Index
0510 ネゴティンにてキャンプ
0511 ネゴティンにてキャンプ
0512 マイダンペックにてキャンプ
0513 スメドラドにてキャンプ
0514 ベオグラードにて宿泊
0515 ベオグラードにて宿泊
0516 スレムカルビシにてキャンプ
・0517 ノビサッドにてキャンプ
0518 トンパにてキャンプ

 
5月17日(月)ノビサッドにてキャンプ。79キロ走行。
変化×弱さ≒不安。

おじさんにお礼を言って出発。
エコハウスの場所は、地名だけしか知らない。
しかも、地図にそこが載ってないので、何処だか全く分からない。とりあえず、教えてもらった地名を尋ねまくって数十人…。
導かれるように、急な坂道をどんどん登って、山奥へと進んで行った。
アスファルトがダートになり、村道クラスの細い道が林道になり、さらに細いシングルトラックになって行く…。「どんなヒッピーのコミュニティーなんだ?」
なんて思ってワクワク!しながら進んで行った。
そして、目的の場所へ到着。
が…、辺りは誰も住んでないただの森!洞穴や作りかけの枝テントみたいのはあったけど、誰もいない…凹。
4時間かけて捜し回った結果がコレ?あの兄ちゃんは何を言ってたんだ…ガセネタ!?

むだ足だった…イヤ、無駄じゃなかった、無駄にしたくない。
ベストタイミングで岩を発見したので、軽く登って遊ぶことにした。
30分後、雨が降り出したので、せかされるように下山。そのまま北を目指してペダルを漕いだ。

降り出した雨は通り雨、3時間ほどで止んだ弱い雨だった。
北(または南)へ向かって進むと、天気が左(西)から右(東)へと変わって行くのが手に取るように分かる。
雨も上がり、左側は晴れ、右側は雨。なんだか理科の実験みたいだ!

そして、今夜は野原でキャンプをしている。
今日一日で、数十人の方々に声をかけて道を尋ねて、何だか寂しい気持ちになった。
出会いが味気無い、言葉以前に、相手が心を開いてくれない人が多かったから…。
ヒドイ人は無視!見た目(東洋人)で判断されてるのが、ありありと伝わって来た。
今まで走って来たアジアの国々では、しつこい位親切に教えてくれたのに…。

もちろん、それ以上にいい人もいる。
国の文化は比べるものじゃない、人の性格は十人十色。
そこに笑顔がなければ、自分が作ればいい。
でも、頭では分かっていても、ついイライラしてしまう…。

ポルトガルへの道が、エラく長く感じてきた。
これがヨーロッパの文化なんだろうか?
何だか物価が高い割に、やけに味気無い旅になりそうだ。
イヤ、まだ今の自分には、その美味しさが分からないんだろう。
このままの気持ちではポルトガルへは行きたくない、行ける自信がない。

そもそも、何でポルトガルに行きたかったんだろうか…??
と、自問自答の夜が更けて行く…。






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