溶け切らない砂糖。
イスタンブールでの滞在は、アジア横断を終え、一休みといった感じ。
まだまだ進みたいという、熱い気持ちはあるけれど、でもその反面、心の底には溶け切らない砂糖のように、疲労が沈殿してる。
毎日違う景色、東洋人への好奇の視線etc…その中で擦り減ってしまった好奇心。
会いたくない時に会う人、会いたい時に会えない人、繰り返される出会いと別れ…いつの間にか忘れていた出会いへの感謝。
日記を書かねば、写真を撮らなければならないという義務感。
心が疲れてると「〜したい」ではなく、「〜しなければ」という思いに駆られてしまう。
スプーンで心の中を掻き混ぜて、のんびりして、その疲れを溶かしたい。
そして自転車は、リアキャリアのハンガーが、いつの間にか曲がってしまった。
無理矢理曲げて、元どうりにしたつもりだけど、治し切れずに変速が上手く出来ない(涙)。
泊まっている宿が結構快適で、交代で毎晩夕食を作ったり話をしたり、そこにいるだけで面白い。
心も体も、良い休憩になっている。
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