ツナ日記 パキスタン/後編
Index
・0101 ムルフン村に滞在
0102 ムルフン村に滞在
0103 ムルフン村に滞在
0104 ギルギットに滞在
0105 ラワールピンディーにて宿泊
0106 ラホールに宿泊
0107 ラホールに宿泊
0108 ラホールに宿泊
0110 ラホールに宿泊
0111 パトキにて宿泊
0112 サーヒワールにて宿泊
0113 カネワールにて宿泊
0114 ムルタンにて宿泊
0115 ムルタンにて宿泊
0116 バハワプールにて宿泊
0117 カンバラにて宿泊
0118 サディカバッドにて宿泊
0119 ゴトゥキにて宿泊
0120 シカラプールにて宿泊
0121 シカラプールにて宿泊
0122 シビにて宿泊
0123 マッチにて宿泊
0124 クエッタにて宿泊
0125 クエッタにて宿泊
0126 クエッタにて宿泊
0127 クエッタにて宿泊
0128 クエッタにて宿泊
0129 バスでタフタンヘ向かいます
 
1月1日(日)曇り ムルフン村に滞在 1/Jan/2006(Su) Cloudy/At Moukhun.
2006/01/01
A Happy New Year!(明けましておめでとうございます!)

今年もツナ日記をどうぞよろしくお願いします!
昨夜の年越しの瞬間は、自分だけがハイテンションでソワソワ・ドキドキして時計の前で待っていて、あとの皆は、早く寝たい的なローテンションで、布団の中に潜り込んでいた。
というのも、太陽暦の新年は、本来ワヒ族の間では、大きなイベントでは無いらしい。一方、日本人の僕は大興奮。乗るに乗れないテンションの中で、カウントダウンをして2006年を迎えた。そして、「ハーイ、明ケマシテオメデトー、オヤスミナサーイ。」とあっさりしてるカリムさん。新年と同時に皆は就寝…。日本人の僕は一人、寝袋の中でドキドキして眠れなかった。正月を祝うのは、やっぱり「日本人なんだなぁ〜。」と、妙に納得してしまった。

そして新年の昼間、モスクには村人が集まって、新年の挨拶をしていた。山羊を2頭絞めて、御馳走を作るという。
大人4人で山羊の手足を抑え、ナイフで喉元を切る。
大暴れして恐怖におののく断末魔の泣き声が、モスクの広場に木霊する。その声は、ナイフが切れ込むにつれて高鳴り、血が吹き出して気道を切り裂かれたと同時に、喉笛がヒューヒューと鳴るだけになり、やがて止まり、動かなくなってただの肉の塊になった。そしてすぐに皮をはがされていた。その後は、農業会議に出席せねばならず見れなかったけれど、人間と家畜の「命のやり取り」を間近で見れたのは興味深かった。
そして、細かく分けられた肉をは各家庭に配られ、カリムさんちでは、夕食にジャガイモと煮て食べた。気持ち悪いとか、そういう気持ちは全くせず、むしろ食べ物への感謝の気持ちが増して美味しく食べることが出来た。
良い新年の幕開けだった、今年がどんな一年になるか楽しみだ。

P.S.そうそう日本で注目されている「食育」、こんな「命のやり取り」の授業はどうでしょうか?!






  次のページ  
  ツナ日記トップ