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【短期集中web連載】みやすのんきの東京マラソン 12年目の挑戦 第2回

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第2回 ONE TOKYOランニングクリニック参加レポート&新宅雅也コーチにうかがう東京マラソンに向けての練習とは?

皆さん、東京マラソンに向けて練習を開始していますか? 12月になり忘年会など会合も多く、なかなか走る時間が作れないランナーも多いかと思います。自分で練習メニューを考えたりするのが億劫、こんな練習でいいのかと不安、また走るキッカケ作りとしてランニングイベントに参加するのもひとつの手段です。

今回、私は東京マラソン財団のお膝元、ジョグポート有明で行われた「<ONE TOKYO プレミアムメンバー限定>第9回ONE TOKYOランニングクリニック ~実践に活かすランニング、後半に強くなる~」に参加してきました。レベルに合わせたクラス分けがされて、オリンピックや世界陸上に出場経験もある往年の名選手などの経験豊富な講師陣から指導を受ける事ができます。

第9回ONE TOKYOランニングクリニック ~実践に活かすランニング、後半に強くなる~(1)
第9回ONE TOKYOランニングクリニック ~実践に活かすランニング、後半に強くなる~(2)

「色々なクラスがありコーチもたくさんいて勉強になる」、「必ずひとつだけでもいいから自分のランニングに役立つ事を持ち帰ろうと思っている」と向上心がある方々が参加されているという印象でした。

実際に走るのはすぐ近くにある東京臨海広域防災公園。広々とした敷地で行われました。
 Aクラス:タイムトライアル10K、動きづくりのドリル
 Bクラス:マラソンの後半を乗り切るペース感覚の習得(ペース走など)
 Cクラス:ランニングフォームの基本理論と実践(正しいウォーキングからランニングへ)
 Dクラス:女性のためのマラソントレーニング(安全に効率良く走るフォームを身につける)

どれにするかDクラス以外で迷ったのですが(笑)、すごく広々とした公園なので走るのが気持ちよさそうなのでAクラスにしました。MONTHLY VIRTUAL MARATHON といってスマホアプリ「ONE TOKYO APP 10K」と連動し、10kmのタイムトライアルを行います。日本全国どこにいても一定時間のあいだに10kmを走れば記録がアップされます。相手と競い合える、また一緒に走っているような仲間意識もめばえるゲーム感覚もあり、面白いイベントだと思いました。

MONTHLY VIRTUAL MARATHON(1)
MONTHLY VIRTUAL MARATHON(2)

タイムトライアル10Kは「ヨーイ、ドン!」のスタートで飛び出す人やペーサーについて走り出す人などさまざま。参加者の一人は「今まで10回くらい参加しているけど、今日は初めてTTに参加するので緊張しています」と話していました。私は45分フィニッシュの組に入り、ペーサーの方の引っ張り方も上手く、気持ちよくほぼ設定どおりに走り終えました。スマホを開くとこんな画像が出てきて、達成感を高めてくれます。来月からサブ3.5ランナークラスです!

MVM完走! 基準タイムをクリア!

イベントが終わって講師陣のひとり、ロサンゼルスオリンピック10000m代表、ソウルオリンピックマラソン代表の新宅雅也コーチに東京マラソンに向けての練習についてお話を伺うことができました。

――東京マラソンまで2ヶ月を切りました。どんな練習をすればよいのでしょう。

新宅:市民ランナーは仕事を持っているひとがほとんどでしょうから、そこまで距離も走れないし、時間も取れないでしょう。その場合、ギリギリまで走る量を減らして疲れを取るなんてことは考えなくていいと思います。走れば走るだけ動きは良くなっていくと思います。

――フルマラソンを走ったことがない人は42.195kmという長さに不安感があると思います。

新宅:例えば4時間切りをしたいと思ったら、ペースは特に気にしなくてよいので、30kmを2回程度走ってもらえたらよいと思います。長時間、動き続ける事を身体に覚えさせましょう。

――市民ランナーはやはりなるべく疲れないように、故障しないで走りたいと考えています。

新宅:一生懸命、前に進ませようと思わないことです。そうするとつま先で地面を引っかいて走ってしまうことになります。蹴るのはスタートだけです。あとは足裏を地面にどんどん乗せてあげるだけでいいのです。スタートしたあとは足を回転させるだけでいいのです。

――4時間切りや3.5時間切りなど自己ベストを狙うランナーにはどんなアドバイスを?

新宅:足が遅い人と速い人の違いは、地面に足裏が着いた時に、次の動作に移っているかどうかです。次の動作に移っている人は速いし、遅いランナーはたいていが後ろに足が流れたままになっています。足は早く回転させればいいのです。それだけで速くなれます。頑張ってください。

――貴重なアドバイス、ありがとうございました。

(みやすのんき/一部写真提供:一般財団法人東京マラソン財団)

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