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小路幸也さん3月11日サイン会対象本、文庫『モーニングMourning』から単行本『coffee blues コーヒーブルース』へと至る、80年代から90年代へ。

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小路幸也さん3月11日サイン会対象本、文庫『モーニングMourning』から単行本『coffee blues コーヒーブルース』へと至る、80年代から90年代へ。画像1
モーニング
小路幸也さん3月11日サイン会対象本、文庫『モーニングMourning』から単行本『coffee blues コーヒーブルース』へと至る、80年代から90年代へ。画像2
Coffee blues
 小路幸也さんと担当者は、偶然にも1961年生まれです。何気なく打合せで、学生時代の80年代を回想した小説をやろうということになりました。メールもPCもCDすらもない時代の空気を書いていただきたい、ということになったのです。しかしそこは小路さんのこと、単なるノスタルジーでは終わりません。友人の葬儀後に、自殺するという仲間を止めるため、九州から東京へのロングドライブを敢行した主人公の弓島大(ゆみしまだい)たち。80年代前半の思い出話しから、予想もしない事実が浮かび上がってきます。
こうして『モーニング』は2008年に刊行され、数多くの書評に取り上げていただき、2010年12月に文庫化されています。
 好評を得て、次は同じ主人公の90年代はどうか、ということになり、『coffee blues』が2012年1月に刊行されたのです。もちろん、前作を知らない方でも違和感なく読んでいただけるよう物語は作られております。
北千住で主人公が営む喫茶店<弓島珈琲>には、ご近所さんほかいつもの常連客がいます。近所の小学生の少女から、行方不明の姉を探してほしいと大は頼まれました。大が頼ったのは、かつて彼自身が冤罪事件に巻き込まれた時に奔走してくれた三栖刑事。店の常連でもある三栖からは、様々な情報がもたらされますが……。ミステリー仕立てで、煙草とコーヒー、店名物のミートソーススパゲティ、何よりも90年代前半の香りが漂う、昔ながらの喫茶店を舞台にした『coffee blues』を味わってみてください。

『Coffee blues』の著者・小路幸也さんのサイン会を札幌で開催

北海道在住の小路幸也さんのサイン会が、3月11日(日)午後2時から、三省堂書店札幌店で開催されます。

実業之日本社から刊行の『Coffee blues』や『モーニング Mourning』はもちろんのこと、他の出版社から出ているものでも、当日ご購入いただければサインをしていただけますので、多くのみなさまにお越しいただければと思います。

サイン会に関するお問い合わせは
三省堂書店札幌店(TEL:011-209-5600)にお願いいたします。