吉野桜鬼剣走れ、半兵衛〈三〉

  • 森詠 著(モリエイ)
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シリーズ
  • A6(文庫)判304ページ
  • 2017年02月02日発売
  • 本体価格 620円+税
  • ISBN 978-4-408-55334-4
    • 在庫あり
吉野桜鬼剣

内容紹介

満開の桜の下で秘剣一閃!

満開の桜の下で、秘剣一閃!

剣客・大柿半兵衛は、かつて加賀・前田家の剣道指南役を務めた知心流師範で、
いまは江戸の下町で道場主を務める大柿幸之助を父に持つ。
老中・安藤信正が画策した公武合体政策、和宮の降嫁に際しては幕府の密使をつとめあげ、
その働きが買われて安藤の信頼を得た半兵衛は、何度かの密命を帯び、
その都度見事につとめあげた。
坂下門外の変の後、安藤は失脚したが、
半兵衛の剣の腕の評判を聞きつけた柳生家の当主・俊順(としむね)から、
新たな依頼が寄せられた。
柳生家の在所に出没する「桜鬼(おうき)一族」を成敗して欲しいというのだ。
吉野山中に跋扈する一族は、奈良の高僧や天領の代官たちを殺め、金銀財宝を掠奪。
討伐のため派遣された柳生新陰流の剣士たちも皆、
渦巻く桜吹雪に紛れて刀が一閃する「吉野桜鬼剣」に打ち破れたという。
知心流の新たな秘剣「翡翠(かわせみ)」を伝授された半兵衛は、早春の大和国・吉野へ向かう。
「桜鬼一族」とは何者なのか。新陰流をも打ち破る、幻想的な桜鬼剣とは……!?

人気書き下ろし「走れ、半兵衛」シリーズ、待望の第三弾!