九重の雲 闘将 桐野利秋

タグ
シリーズ
  • A6判728ページ
  • 2014年08月05日発売
  • 本体価格 907円+税
  • ISBN 978-4-408-55181-4
    • 在庫あり
九重の雲 闘将 桐野利秋

内容紹介

「人斬り半次郎」と怖れられた男の真実!

幕末の京都、明治の薩摩で義に生きた剣豪の生涯!

鹿児島の下級武士の家に育ち、日々抜刀稽古に明け暮れていた中村半次郎(のちの桐野利秋)は「御先師」と敬う西郷吉之助(隆盛)と出会ったのち、公武合体を画策する島津久光に従い京へと向かう。後に「人斬り」として悪名を馳せ、西南の役を引き起こした首謀者として記憶されている桐野利秋の真実の姿と生涯を鮮やかに描く、著者渾身の大作!

「桐野が詠んだ和歌「九重の雲をはらいてやがてまた はれし都の月をみるべき」からタイトルを採った本書『九重の雲』は、海音寺(潮五郎)や池波(正太郎)が見ていない最新の史料と歴史研究を踏まえ、史実と虚構を丁寧に峻別しながら独自の解釈で桐野の実像に迫っているので、桐野を再評価する歴史小説の<決定版>といっても過言ではないだろう。」――末國善己(解説より)

目次

第一章 唐芋侍
第二章 一日兵児
第三章 洛中の華
第四章 黒毛
第五章 東奔西走
第六章 討薩表
第七章 東征
第八章 凱旋
第九章 私学校
第十章 肥薩の天地
第十一章 田原坂
第十二章 西郷星
あとがき
解説 末國善己