三人屋

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シリーズ
  • 四六判264ページ
  • 2015年06月04日発売
  • 本体価格 1500円+税
  • ISBN 978-4-408-53667-5
    • 在庫あり
三人屋

内容紹介

やっかい…だけど、温かい!

朝は三女の喫茶店、昼は次女のうどん屋、夜は長女のスナック――
可笑しくて、ホロリとしみる、商店街の人情ドラマ


お年寄りの多いラプンツェル商店街で、「ル・ジュール」が再開店した。時間帯によって出すものが変わるその店は、街の人に「三人屋」と呼ばれているが、店を営む三姉妹は、そのことを知らない。近所に住むサラリーマンは三女にひと目ぼれ、常連の鶏肉店店主は出戻りの幼なじみにプロポーズ、スーパーのイケメン店長の新しい恋人はキャバ嬢で!? ひとくせも、ふたくせもある常連客たちが、今日も飽かずにやって来る……。心も胃袋もつかむ、おいしい人情エンターテインメント!

「三人屋」の一日
6:00~11:00は、三女・朝日の喫茶店。
メニューは、コーヒーと焼きたてパンのセットで390円。パンは、そのままもトーストも、バターもジャムも、塗るものもお好みで、おかわり自由。

11:30~14:00は、次女・まひるの讃岐うどん屋。
香川の有名店から空輸で取り寄せた麺を食べさせる本格派。かけもぶっかけも390円で、数種の天ぷらを置く。細かく刻まれた芽ネギ、旬のすだちと、薬味にもこだわる。

19:00~26:00は、長女・夜月のスナック。
豆腐一丁、おからどんぶり一杯、分厚いふろふき大根など、大胆な突き出しが魅力。ボトルを入れて飲んで、〆に炊きたてのご飯を食べて2、3千円と良心的。