十津川警部捜査行 車窓に流れる殺意の風景

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  • 新書判256ページ
  • 2015年10月29日発売
  • 本体価格 820円+税
  • ISBN 978-4-408-50547-3
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十津川警部捜査行 車窓に流れる殺意の風景

内容紹介

東北を走る特急列車が横倒しに…

十津川警部とその部下たちが北へ南へ縦横の活躍をする傑作短編集「十津川警部捜査行」シリーズ。傑作ミステリー四編を収録。

まずは「臨時特急を追え」。ことの発端は、テレビに出演していた女占師の予言だった。東北地方のどこかで、列車事故が起きるというのだ。さらに週刊誌でも、彼女は事故の予言をつづけた。鉄道会社としては見逃すわけにはいかない。鉄道会社の社員は知り合いの十津川警部を訪ねた。しかし事件が起きていないのだから、警察が動くわけにはいかない。十津川は部下の刑事にひそかに女占師の周辺を調べさせた。そこで見えてきた事実は……。

ついで、旭川と東京を結んでの謎解き、「東京―旭川殺人ルート」。深夜、西本刑事は若い女性から、「変な男に後をつけられているから部屋まで送ってほしい」と声をかけられる。そこは現在捜査中の殺人事件が起こったマンションで、さらに以前チカン騒ぎがあったことをきかされる。翌日の捜査課会議でそれを知った十津川は、西本刑事にチカン被害者の実家である旭川へ向かうよう命じた。ところがその旭川で殺人事件が……。

「夜の殺人者」は、東京の渋谷で事件が起きる。日下という男がバーで出会った美女と意気投合し、渋谷のラブホテルで関係を持つ。ところが彼が風呂に入っている間に女が部屋のベランダから落下して死亡してしまう。十津川は状況から判断して日下を逮捕するが、何か釈然としない。そこで、自ら改めて調べ始めるのだが……。

最後は「越前殺意の岬」。日本海に面する越前海岸で、後頭部を激しく殴られた男性の死体が見つかったところから事件が始まる。東尋坊、永平寺など景勝地を舞台に、哀切なラストが胸に迫る。