女神たちの二重奏(7)

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作品
女神たちの二重奏
シリーズ
  • B6判232ページ
  • 2015年04月27日発売
  • 本体価格 590円+税
  • ISBN 978-4-408-43496-4
  • 在庫あり
女神たちの二重奏(7)

内容紹介

愛と欲。ないものねだりの物語。

貧乏なうえに引きこもりの兄を抱え将来の希望を失った木田茜。誰もがうらやむようなお金持ちで超セレブな生活をしているが、自由のない生活に不満を持っていた東城麗花。ふたりは、そっくりな容姿を生かして密かに入れ替わり、茜は東城麗花として、麗花は木田茜として生きることを決意した。しかし、あまりにも衝動的な行動だったため、さまざまな問題が起きはじめた。そこでふたりは、そのつど入れ替わってピンチをしのいでいたのだが、少しずつ綻びが目立ち始めていた。

麗花になり替わって東城家に入り込んだ茜。ところが、麗花の夫はマザコンで嫉妬深いため、一人での外出は許されず、お金があっても自由に使うことができない。まさに軟禁状態の生活を強いられることに。ストレスが溜まる一方の茜は、再び元の生活に戻りたいと考えはじめていたが、麗花に横恋慕する東城家の次男に心をひかれるようになっていた…。おたがいに好意を抱いているものの、立場上は義理の姉と弟という関係になるので、なかなか前には進めない。そんな中、麗花の夫・源一郎が、亡き母と体型がそっくりなキャバクラ嬢・美美と浮気をしてしまう…!?

一方、茜になり替わった麗花は自由な生活を楽しんでいたが、世間知らずゆえにさまざまなトラブルを引き起こしていた。そして、同居する茜の兄にほのかな恋心を抱くようになっていた…。こちらも立場上は実の兄と妹なので、麗花はその想いを秘めるしかなかった。

麗花はやがて、この入れ替わった生活が次第に終わりの時を迎えようとしていると感じはじめる。愛と欲の糸はもつれにもつれてゆき……!?