「超常識! プレーが変わる体の鍛え方 自分でつくる バスケ筋力」書影

超常識! プレーが変わる体の鍛え方 自分でつくる バスケ筋力

吉本完明監修 ( ヨシモト サダアキ )

A5判 210ページ

2019年03月28日発売

価格 2,090円(税込)

ISBN 978-4-408-33851-4

在庫あり

バスケットボールプレーヤーのためのストレッチ、トレーニング方法が、
具体的にかつ総合的に解説された一冊です!

バスケットボールは、スポーツにおける基本動作とされる
「走る、投げる、跳ぶ」のすべてが要求され、
その動きが非常に高い強度で展開される競技です。

コート上のプレーヤーとコートの面積比率からして、
1人あたりのプレーイングスペースは他の競技と比較してもとても狭いため、
素早い反応・判断が必要とされ、フィジカルコンタクト(身体接触)の強さと
激しいトランジション(攻防)があり、持久力も求められます。

バスケットボールに必要な体力面の要素を整理すると、次のようになります。
フィジカルコンタクトで負けない体格
加速、減速、停止、方向転換能力
高い強度の運動を長時間継続する持久力
トレーニングを指導する中で監修の吉本氏が特に強調しているのは、
「体重(筋肉量)を増やしながら、パフォーマンス(走れる、跳べる、持久力)を上げる」こと。
なぜならフィジカルコンタクトで負けず、
平面の運動量を上げることによって世界で戦えるプレーヤー、
およびチームが作られると考えているからです。
吉本氏が主に指導しているのは、日本代表やプロプレーヤーを目指す大学生年代の男子選手です。
なので、本書には小・中・高校生や女子選手にとっては負荷が高いトレーニングも含まれます。
ただ、基本的な考え方は、年齢や性別を超えて共通です。

トレーニングにはもう一つ大事な目的があります。
それは「ケガ予防」です。
ケガをしない体作りを進めているつもりが、負荷が高すぎたり、
回数が多すぎたり、また練習メニューがそれぞれの選手に見合っていないと
ケガにつながる恐れがあります。

そこで本書では、みなさんが安全にトレーニングを進められるように、
各トレーニングに見合った対象レベルの選手についても記しています。
バスケットボールプレーヤーのためのストレッチ、トレーニング方法が、
具体的にかつ総合的に解説された一冊です!

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