「月刊J-novel2010年12月号」書影

月刊J-novel2010年12月号

実業之日本社  ( ジツギョウノニホンシャ )

A5判

2010年11月15日発売

価格 576円(税込)

雑誌コード 05103-1200-10

在庫なし

生まれたての物語をあなたに

今号のジェイ・ノベルは、絶好調の「実業之日本社文庫」特集第3弾!
12月4日に発売されるラインナップの解説立ち読み、エッセイ等々盛りだくさんでお届けします。アンソロジー『Re-born』は、短編小説を寄せた宮下奈都、福田栄一、豊島ミホ、中島京子、伊坂幸太郎の各氏によるエッセイ、明野照葉氏『25時のイヴたち』、小路幸也氏『モーニング Mourning』、谷村志穂氏『ムーヴド』、柄刀一氏『時を巡る肖像』、井上篤夫氏『志高く 孫正義正伝 完全版』は、著者自身によるエッセイを掲載しています。

今号注目の短編は、真藤順丈氏の大好評映画制作スタッフシリーズ「THE BANDIT WORKS」、『謎解きはディナーのあとに』が話題の東川篤哉氏の「霧ケ峰涼の絶叫」。新連載は岩井三四二氏「霧の城」。戦国を生きた実在の女城主合戦記、一挙100枚掲載です。江上剛氏の企業小説「スクラム!」、東山彰良氏のサスペンス小説「ファミリー・レストラン」、二階堂黎人氏の本格推理小説「東尋坊マジック」、葉室麟氏の平安戦記エンターテイメント「刀伊入寇」、香納諒一氏の社会派サスペンス「レミングの荒野」、今野敏氏の任侠シリーズ「任侠病院」、小路幸也氏の青春小説「coffee blues」、中村彰彦氏の歴史小説「真田三代風雲録」、福田和代氏の病院経営青春小説「ヒポクラテスのため息」、山本幸久氏の青春ユーモア小説「芸者でGO!」も好調です。

「私のたからもの」は、飴村行氏が登場です。連載エッセイの北杜夫氏「マンボウ夢草紙」、佐藤和歌子氏の「駅をめぐる風」、出久根達郎氏の「今月号の旧刊誌」、津村記久子氏の「枕元の本棚」も快調です。新鋭作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」(神狛しず、初野晴両氏)、書評ページJ’s Book Bar(千街晶之、北上次郎、香山二三郎、さわや書店本店松本大介各氏)など読み応えたっぷりです。