「月刊J-novel2009年12月号」書影

月刊J-novel2009年12月号

実業之日本社  ( ジツギョウノニホンシャ )

A5判

2009年11月14日発売

価格 576円(税込)

雑誌コード 05103-1200-09

在庫なし

生まれたての物語をあなたに

今号は、11月に『笑う警官』が映画公開され、それにあわせ小社より漫画版も刊行された原作者・佐々木譲氏の特別エッセイを掲載します。短編は東郷隆氏の時代小説、瀧羽麻子氏の現代小説、三宅彰氏のミステリーです。

強力連載では福田栄一氏のロードノベル「夏色ジャンクション」が最終回となります。そのほか連載陣では香納諒一氏の社会派サスペンス「レミングの荒野」、菊地秀行氏のスーパー伝奇小説「魔界都市<J>」、近藤史恵氏の女清掃人探偵ミステリー「アルマジロのジレンマ」、谷村志穂氏の長編“犯罪小説”「リラを揺らす風」、柄刀一氏のミステリー「システィーナ・スカル」、中村彰彦氏の歴史小説「真田三代風雲録」、東野圭吾氏の痛快サスペンス「白銀ジャック」、山本幸久氏の青春ユーモア「芸者でGO!」が好調です。

また、エッセイ「私のたからもの」では曽根圭介氏が登場します。連載エッセイの北杜夫氏「マンボウ夢草紙」、佐藤和歌子氏の「駅をめぐる風」、話題の新鋭作家が登場するエッセイ「オン・ステージ」、書評ページJ’s Book Barなど読み応えたっぷりです。