月刊J-novel2016年4月号

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  • A5判
  • 2016年03月15日発売
  • 本体価格509円+税
  • 雑誌コード05103-0400-16
  • 品切重版未定
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月刊J-novel2016年4月号

内容紹介

挑戦する文芸誌

「第14回北区内田康夫ミステリ―文学賞」の受賞作が決定しました。大賞受賞作は、島村潤一郎さんの「小さな木の実」です。島村さんは、第9回のときに特別賞(浅見光彦賞)を受賞されたのちも挑戦を続け、このたび見事に栄冠を射止められました。あたたかな読後感の作品を、じっくりご堪能ください。また、特別賞も2作への授賞が決定。選考経過は、推理小説研究家の山前譲氏がご執筆くださっています。

ふたつの連載が今号でフィナーレを迎えます。伊吹有喜氏の戦時青春小説「彼方の友へ」は足かけ4年にわたって紡がれた物語が完結しました。本年度吉川英治文学新人賞を受賞した薬丸岳氏のミステリー「檻から出た蟬」の驚愕のラストにも要注目です。

ベテラン作家による2本の連載もスタート。本年度吉川英治文学賞の栄誉に輝いた赤川次郎氏は、花嫁シリーズ第30弾となる「綱わたりの花嫁」。西村京太郎氏「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」は、北海道のローカル線が舞台です。どうぞご期待ください!

充実の小説陣は、青柳碧人氏の彩菊あやかし算法帖シリーズ「彩菊と鮟鱇七道具神」、安達瑶氏の悪徳探偵II「リバーズ・エッジ・リビジテッド」、天祢涼氏のライト本格ミステリー「探偵ファミリーズ」、五十嵐貴久氏「ベスト・フレンズ・ウエディング」、江上剛氏の金融ミステリー「銀行支店長、走る」、大島真寿美氏が或る女の生涯を綴る「ツタよ、ツタ」、柴田よしき氏の家族ドラマ「君がいた夏は」、小路幸也氏の喫茶店ミステリー「スローバラード」、馳星周氏のネイチャーサスペンス「神(カムイ)の涙」、いずれも好調です!

年齢をめぐるリレーエッセイ「AgeX」には、『仮面病棟』がベストセラー街道ばく進中の知念実希人氏、自由なテーマでベスト3を語る「私の〇〇ベスト3」には小嶋陽太郎氏、気鋭作家によるコラム「オンステージ」には五十嵐佳子氏が登場です。書評ページ「J’s Book Bar」コーナー、今回は、石井千湖、北上次郎、縄田一男、大矢博子の四氏が担当です。話題作、注目作選びにぜひお役立てください!